【兵庫県】あおがき
二八蕎麦が人気。田舎風情が溢れる道の駅。
加古川の最奥源流地域である青垣町は、田園風景が広がる美しい町。道の駅では、綺麗な水が育んだ野菜やお米が販売されています。敷地内には丹波布伝承館があり丹波布の技法を紹介するだけでなく、機織りや草木染の教室も開かれています。
丹波布伝承館
明治末期頃まで、地元の農家で盛んに織られていた丹波布。栽培した綿を手でつむぎ、野草を使い染め上げ、手織りで仕上げられた布は、柔らかくも丈夫なのが特徴で、普段着だけでなく作業着などにも愛用されていました。丹波布伝承館では、紡ぎから織まで、一枚の布が出来るまでの工程が紹介されています。受付前では、布製品の販売も。物が良いだけに、お値段はちょっとお高めですが・・・
レストラン
土産物店に併設されたレストラン。板張りの床に、木の机と椅子。これぞ道の駅の食堂といった感じ。この雰囲気、嫌いじゃないです。メニューは麺類や丼ものが中心。なかでも蕎麦の献立が充実していました。(営業時間: 10:30~16:00 ラストオーダー 15:50まで)
今回注文したのは、冷やしとろろ蕎麦(880円。大盛1030円)。本当は一番人気の「おいでな定食」を食べるつもりでしたが、道中なにかと食べていたので単品にしました。
蕎麦の麺は、角ばっていて、つるんとした食感のなかに、爽やかな蕎麦の香りが感じられました。とろろは丹波地方の名産品。強い粘りと濃い味わいで、蕎麦との相性がよく、あっという間に完食。
土産物コーナー・青果市場
土産物コーナでは、丹波白雪大納言どらやき・丹波黒豆など地域の名産品が並べられています。別棟の青果市場「夢楽市場(むらいちば)」は、小規模ながら収穫したての新鮮な野菜の販売も。夢楽市場は9:00~16:00まで。道の駅より早く閉まるのでご注意を。
また、栗の収穫時期には、焼き栗を販売する出店が置かれ、そこで販売される焼き栗は、栗好きを唸らせる絶品なのだそう。次回、食べてみようと思います。
施設情報
■住所:兵庫県丹波市青垣町西芦田541
■路線名:県道7号線
■営業時間:9:00~17:00 ※施設により異なる
■定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
■駐車場:大型:8台 普通車:35(身障者用3)台
■URL:https://eki.aogaki.jp/
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