【兵庫県】あわじ
michinoekitabi道の駅ランキング常連。明石海峡大橋の大パノラマが広がる。
兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」のたもとにある道の駅。明石海峡大橋のアンカレイジ（吊橋のメインケーブルを固定するコンクリートブロック）作業跡地を公園にした「松帆アンカレイジパーク」内にあり、明石海峡と明石海峡大橋の大パノラマが目の前に広がるさまは、まさに絶景です。
道の駅がオープンしたのは1997年の10月。これは、明石海峡大橋の共用開始より約半年早く、淡路島の道の駅としては第一号。以降、淡路島北部の観光拠点として、また観光名所の一つとして人気。年間約50万人が訪れます。
旅行雑誌「じゃらん」による2018年道の駅満足度調査では、全国No.1。2022年は8位（関西地区では唯一のトップ10入り）に輝きました。
①松帆アンカレイジパークからの眺め。明石海峡大橋は、全長約4キロ、高さ約300m。吊橋としては世界最大級の規模を誇る。②テラス席が設けられており、雄大な景色を見ながら食事をたのしめる。ここちよい船の警笛や潮風もごちそう。③道の駅の駐車場の上空には、明石海峡大橋が架空している。巨大なアンカレイジの迫力を体感しよう。
道の駅の建物は、淡路島の名産やおみやげを取り揃えたショップやレストランがある本館と、トイレと情報コーナー(休憩所)が入る別館があり、中庭を挟み向かい合わせで建っています。
また、敷地内には、海鮮丼専門店「おさかな共和国えびす丸」や練物専門店、ハンバーガースタンドがあり、さながら臨海のアウトレットモールのような雰囲気。
ショップ
本館1階のショップでは、フルーツ玉ねぎをはじめ地産の農産物や、臨海ならではの海産物、それらの加工品など島の恵みを豊富に取り揃えています。おみやげには、淡路島産のたまねぎの旨味をギュッとつめこんだ「たまねぎスープ」が人気。道の駅限定商品も販売されています。営業時間は9:00～17:30(12月から2月の平日は17:00まで)。
グルメ
道の駅あわじは、飲食店が豊富。本館1階にある「駅ナカ食堂」では、丼もの麺類など道の駅らしいメニューが並ぶ。本館2階にある海鮮レストラン「海峡楼」は、淡路島の食材をつかったこだわりのメニューを提供。テラス席があり、明石海峡大橋を眺めながら食事が楽しめる。本館の外にある「おさかな共和国えびす丸」は海鮮丼の専門店。淡路島名物、生しらす丼は、一度は食べておきたい絶品ご当地グルメ。
駅ナカ食堂の「海鮮天こ盛り丼」(880円)。淡路島産のお米の上に、魚介の天ぷらがてんこ盛りのリーズナブルな一品。オーダーが入ってから揚げているようで、衣はサクサク、熱々の状態で提供されていました。
道の駅あわじはテイクアウトメニューも多数あり、松帆アンカレイジパークでお外ごはんを楽しむこともできます。爽やかな潮風を感じながら楽しいランチタイムを。
施設情報
■住所：兵庫県淡路市岩屋1873-1
■路線名：県道31号線(淡路サンセットライン)
■営業時間：9:30～17:30 / 土日祝9:00～17:30 (12月～2月の平日は17:00まで) ※施設により異なる
■定休日：無休
■駐車場：105台(大型11台、普通車92台、身がい者用2台) 傾斜：平坦
■スタンプの場所：情報コーナー棟内
■URL：http://michi-awaji.co.jp/index.html
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ちょっと寄り道
あわじ花さじき
淡路島北部の丘陵地帯につくられた面積約15ヘクタールの花畑。四季折々の花が絨毯のように敷き詰められており、その光景はまるで花の楽園。
遠くには、明石海峡と大阪湾が望め、空と海のブルーと色鮮やかな花々のコントラストが美しい。
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