【奈良県】宇陀路大宇陀

情緒豊かな歴史風情溢れる道の駅。足湯で疲れを癒やそう。

奈良県の中西部にあり、三重県と県境を接する宇陀市は歴史的風情を感じる町。道の駅周辺の大宇陀地区(旧松山地区)は、宇陀松山藩の城下町として栄え、現在でも街並みにその面影が残っています。街の一画には、江戸時代末期から明治時代に建てられた建造物が軒を連ねており、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

道の駅の建物も、大宇陀地区の歴史建造物になぞらえた造りになっており、歴史の風情を色濃く感じられます。

道の駅の敷地内には駅舎の他に、農産物直売所と足湯場が別棟であります。①農産物直売所のようす。地元で収穫された新鮮野菜や生花が並ぶ。②駅舎の隣にある足湯は無料で利用可能。ゆっくり足湯につかってドライブ疲れを癒やそう。営業時間10:00~17:00。

2階建ての駅舎には、1階に物販コーナーとレストラン、喫茶・軽食コーナー、休憩スペースが設けられた情報コーナーがあり、2階には研修所、会議室があります。

物販コーナーは、規模こそ大きくないものの品揃えが豊富。奈良県(おもに吉野地方)の名産品やおみやげが並んでおり、特に、くず餅、くず湯などの葛製品、宇陀市特産のブルーベリーを使った商品が多く取り揃えられていました。

 

①平台を中心にディスプレイされた商品。季節や商品に合わせた装飾がされていて売場づくりが上手いと感じました。②喫茶・軽食コーナーでは、スナックやソフトクリームなどのメニューを提供。③道の駅に併設されたレストラン「甘羅(かむら)」。尾頭付きの大きな海老フライが2尾のった「エビフライ定食」(1780円)は人気の一品。

名物、ご当地ソフトクリーム。道の駅宇陀路大宇陀では、吉野葛を使った吉野本葛ソフト、大宇陀ブルーベリーソフト、ミックスの3種類が販売されています(各400円)。それほど暑い時期ではないにも拘わらず、店の内や外では、ソフトクリームを食べている人がいっぱい。私もつられて購入しました。

葛が練り込まれているからか、滑らかな舌触りと、甘さ控えめでサッパリとした味が特徴。ぜひ食べてみて。

施設情報

■住所:奈良県宇陀市大宇陀拾生714-1
■路線名:国道370号線
■営業時間:8 :00~18:00 ※施設により異なる。
■定休日:無休
■駐車場:38台(大型車4台/普通車33台/身がい者用1台)二輪車専用あり
■スタンプの場所:店内
■URL:https://www.narakotsu.co.jp/udaji-oouda/

※本記事で掲載されている情報は公開時点のものであり、閲覧時点での情報と異なる場合があることを、ご了承ください。

ちょっと寄り道

うだアニマルパーク

道の駅から北に約3キロのところにある県立の動物園。東京ドーム約2.5個分の巨大な敷地には、ヤギや羊、牛、ポーニー、ウサギ、鶏などの動物がいて触れ合うことができます。また、大型スライダーが設置された展望広場や動物学習館が併設されており一日中楽しめます。

うだアニマルパークは駐車場・入園料共に無料。ヤギ・羊舎での餌やり体験も無料でした。

近隣の道の駅

道の駅 宇陀路室生(約18キロ)
道の駅 針テラス(約18キロ)

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