【和歌山県】志原海岸

潮風感じる道の駅。太平洋のパノラマを一望できる。

和歌山県南部に位置する西牟婁郡(にしむろ郡)は、関西屈指のレジャースポット。パンダの飼育で知られているアドベンチャーワールドや、日本の快水浴場百選に選ばれている白良浜をはじめ数多くの名所があります。また、西牟婁郡の一帯は「南紀熊野ジオパーク」に指定されていて、巨大なカルデラ噴火によってできた独特の景観と美しい自然を楽しむことができます。

道の駅がある志原海岸は「南紀熊野ジオパーク」内にあり、全長約2キロの海岸線からは、太平洋のパノラマビューが広がります。特に、朝映え夕映えの時間は美しく、和歌山県の朝日・夕日百選に選定されています。

①海来館1階の売店では、備長炭、じゃばら、梅干しなど南紀地方の名産品がずらりと並ぶ。②カフェスペースでは自家製ケーキを販売。③美味しいと評判の焼きたてパン。小麦の香りに誘われて、あゆチョビガーリッククリームチーズパンと、ラムレーズンコッペを購入しました。

①志原海岸の眺め。心地よい潮風に吹かれながら、道の駅で買ったパンを食べました。目の前に広がる景色は美しく、潮風は心地よく、パンは美味しい。遠くからは波の音と観光客の笑い声が聞こえてきて、なんだか幸せな気持ちになりました。

②海岸線に突き出た岩は、ベアーズロックと呼ばれる奇石。長年波に浸食されて現在の形になり、角度によっては熊の頭のようにも見えることからその名がつけられています。また、道の駅の周辺には、志原千畳敷などのジオスポットもありますので、ぜひそちらにも足を延ばしてみてください。

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