【特集】絶景を見にいこう！

絶景が堪能できる道の駅を厳選。

近畿圏の道の駅には、観光名所やいちどは見ておきたい絶景スポットに隣接しているものがあります。まだ見ぬドラマチックな景色を目指し車を走らせるのは、道の駅めぐりの醍醐味。今回は、私が訪れた絶景が見れる道の駅を紹介します。

【兵庫県】道の駅 あわじ

道の駅あわじ。吊橋としては世界最大級の長さを誇る、明石海峡大橋のたもとにあり、道の駅に併設された松帆アンカレイジパークからは、明石海峡の景色が一望でき、明石海峡大橋も間近で眺めることができる。道の駅で臨海ならではのグルメをテイクアウトしたら、爽やかな潮風を感じながらランチタイムを楽しもう。

【和歌山県】道の駅 志原海岸

和歌山県南部にある志原海岸。全長約2キロの海岸線は遮蔽物がなく、太平洋を広く見渡せる。特に、朝映え夕映えの時間は美しく、和歌山県の朝日・夕日百選に選定されている。道の駅は、海岸線を背にして建っており、駐車場からはウォークスルーで浜辺にアクセスすることも可能。建物2階のレストランでは、鮮度抜群の魚介類をつかったメニューを提供し、オーシャンビューで食事を楽しめる。道の駅周辺には、志原千畳敷などのジオスポットがあり、こちらも見逃せない。

【和歌山県】道の駅 くしもと橋杭岩

道の駅「くしもと橋杭岩」。国の名勝天然記念物に指定されている橋杭岩に隣接する、本州最南端の道の駅です。全長約850mにわたり奇石が並ぶ景観は、マグマの隆起により出現した岩が、長い年月をかけ波に浸食されたもの。大小40余りの岩が一列に並ぶさまが、橋の杭のように見えることから「橋杭岩」と呼ばれています。道の駅の展望テラスからはその絶景を一望でき、自然の雄大さを感じます。また、橋杭岩は日の出の名所としても知られており、岩の間から昇る太陽はとても美しく、忘れられない思い出となるはず。

【和歌山県】道の駅 おくとろ

日本で唯一の飛び地、北山村にある道の駅。筏下りで知られている北山川に隣接する、おくとろ公園内にあり温泉施設やキャンプ場を併設している。道の駅周辺は深い緑の山並みにつつまれ、ゆっくりと時間が流れているような感覚になる。こちらの絶景スポットは、キャンプ場のとなりに架かる上瀞橋(かみどろ橋)。全長175mの吊橋からは、エメラルドグリーンにかがやく北山川の雄大な景色を堪能できます。こちらの吊橋は、重量制限がありますが車両でも通行可能。特にバイカーさんたちの人気が高く、まるで空中を走っているかように感じるのだとか。