【京都府】ウッディー京北

ド迫力のシンボルツリーがお出迎え。木の香り漂う店内は見どころがいっぱい。

京都市唯一の道の駅。道の駅がある京北地域は面積の93%を山林が占める、豊かな森林と桂川の清流が流れる風光明媚なところ。道の駅は、京都市内と福井県敦賀市を結ぶ「西の鯖街道」と呼ばれた国道162号線の沿線にあり、特に桜の季節には、ツーリング客で大いに賑わいます。

国道162号線の始点、京都市西大路五条交差点から、車で北へおよそ50分。道の駅の周辺は山々に囲まれ、京都市内でありながら田舎らしいのどかな風景が広がります。

施設の建物は、1996年に開設された旧京北町(現在は京都市右京区に編入)の特産品PR施設が前身。2010年に、京都市初の道の駅として登録されました。今では、京都府内でも人気の高い道の駅となり、年間約40万人が訪れています。

圧巻のシンボルツリー

施設に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、大きなシンボルツリー。この巨木は、樹齢約600年、周囲長5.1m、高さ7mという圧巻の存在感を放つ「櫓杉(やぐらすぎ)」です。

由緒板によると、この櫓杉は標高700m付近の大野区有林に生育していたもの。平成7年の春、強風により倒れた後、地元の林業研究会の協力により、ここへ運び込まれたのだそうです。雄大なその姿は、訪れる人々を魅了します。一見の価値ありです。

木の香り漂う、物産コーナー

施設内の物産コーナーでは、地元で収穫された新鮮な京野菜をはじめ、納豆餅などの名産品、お弁当、木工品、ハンドメイドの工芸品などが、所狭しと並んでいます。規模は決して大きくありませんが、目を引く商品が数多く並び、店内を眺めているだけでも楽しい気持ちになります。(営業時間9:00~18:00)

①万願寺とうがらしの葉っぱ。佃煮にして食べるとのこと。地元ならではの味わいです。②手作りのお弁当は美味しいと評判。ぜひ試してみたい一品です。③休憩所には、なんとツキノワグマの剥製が鎮座。道の駅で剥製が見られるのは、珍しい光景です。

レストラン「茶喫」で地産地消の味を堪能

道の駅には、建物に併設されたレストラン「茶喫(ちゃきつ)」があります。こちらでは、地元の食材をふんだんに使った料理が楽しめます。中でも名物の「鯖そば」は、香ばしい鯖の香りと旨味が口いっぱいに広がる、人気の一品。(営業時間10:30~16:30、ラストオーダー16:00)

施設情報

■住所:京都市右京区京北周山町上寺田1-1
■路線名:国道162号線
■営業時間:9:00~18:00  ※施設により異なる
■定休日:年末年始
■駐車場:34台 (普通車29台/大型車3台/身障者専用2台) 二輪車専用有
■スタンプの場所:建物内、熊の剥製ちかく
■URL:https://fuw.jp/woody/

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訪問日

2023年9月 2024年8月

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