【京都府】京都新光悦村

園部ICのすぐ近く。自慢のスイーツでホッと一息。

宝石のような美しさからその名がつけられた渓谷「るり渓」や、かやぶき屋根の民家が建ちならぶ「美山かやぶきの里」など、見どころの多い京都府南丹市。南丹市は、ものづくりにも力をいれていて、京都縦貫自動車道園部IC付近の一帯には、道の駅の名称にもなっている「京都新光悦村」と呼ばれる工業地帯が広がっています。

「京都新光悦村」は、安土桃山から江戸時代初期の芸術家、本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が、京都で拓いた芸術村「光悦村」を名前の由来としており、そのスピリットを継承した新たな産業の拠点となるべく、京都の伝統文化に根差した企業の工場誘致を行っています。

道の駅は、地域の農業・観光情報発信の拠点として2003年にオープン。園部ICをおりてすぐの所にありアクセスも良好です。

2018年にリニューアルした店内。綺麗で清潔感のあります。お米やお餅などの地域の名産物はもちろん、京都府内のおみやげが美しく陳列されています。おすすめは、丹波の山々から流れる清流が育んだ「温心米(おんしんまい)」。雑味が無い澄んだ味わいと、もっちりとした食感が特徴です。

軒を利用した店頭では、しいたけの原木や薪、地産の野菜、生花などが並んでいました。また敷地内にはコイン精米機が設置されており、道の駅でお米を購入すると、商品代金にプラス数百円支払うことで精米サービスが受けられます。

建物に併設されたレストラン「祇園フリアン」では、丼ものや麺類といった軽食だけでなく喫茶メニューも提供。竹炭焙煎珈琲とケーキのセットでホッと一息。夏季限定販売の「極上のかき氷」は、道の駅ひんやりスイーツ総選挙2021で関西地区No.1に選ばれた人気の一品。営業時間は9:00~17:00。

施設情報

■住所:京都府南丹市園部町曽我谷縄手15-3
■路線名:府道19号線
■営業時間:9:00~18:00  ※施設により異なる
■定休日:月曜日定休(祝日の場合は営業)
■駐車場:47台 (普通車38台/大型車7台/身障者専用2台)バース駐車場有 二輪車専用有
■クレジットカード・電子マネー:可
■スタンプの場所:建物内
■URL:https://ekikouetsu.com/

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※本記事で掲載されている情報は公開時点のものであり、閲覧時点での情報と異なる場合があることを、ご了承ください。

訪問日

2023年9月 2024年7月 2025年2月

画像ギャラリー

ちょっと寄り道

るり渓

道の駅から南西に約15㎞。標高約500mの高原に位置する渓谷。大小さまざまな滝が織りなす景色が、宝石のように美しいことから「るり渓」と名付けられています。京都府の自然公園にも指定さており、約4㎞のハイキングコースでは、美しい景観と、心地よい清流の音を楽しめます。現在では通天湖(砂防ダム)からの流水を源流としているので、下流側の方が水の透明度が高い。

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