【兵庫県】みなみ波賀

2018年リニューアルオープン。楓並木が美しい山間の道の駅。

兵庫県中西部に位置する宍粟市。市内には道の駅が4箇所あり、そのうち3箇所は国道29号線の沿線にあります。道の駅播磨いちのみや、みなみ波賀、はが、の3駅は、それぞれ約10キロの短い間隔で点々と並んでいるのが特徴。なので、スタンプラリーの参加者にとっては、一気に3箇所周れるおいしい区間です。

また、この区間は景色が美しい絶好のドライブコース。高い山々と道と並走するように流れる川、そのまわりに広がるのどかな街並みを抜けてゆくのはとても気持ちがよいものです。

道の駅「播磨いちのみや」から、車を北に走らせること約10分。引原川のほとりにある長細い建物が、道の駅「みなみ波賀」です。山間部にありますが、周辺はひらけていて明るい雰囲気。空気がとても澄んでいました。

①道の駅としてオープンしたのは1996年。2018年のリニューアルに伴い、農産物直売所、イートインスペースを兼ねた休憩所が増築されています。②道の駅の裏手を流れる引原川(揖保川水系)はアマゴ釣りで有名。河川敷には楓並木があり美しい景色が広がる。

特産品販売所・農産物直売所

①特産品販売所のようす。ハンドメイドの雑貨や、地域の名産品、加工品、地酒などが並ぶ。②特産品販売所にはパン工房が併設。食パン、総菜パンだけでなく、サンドイッチやタルトなども販売。③農産物直売所では、特別栽培米「宍粟メイプル米」をはじめ、山菜など地元で収穫された野菜や果物がずらり。

おみやげとして、食パンとコシアブラ、タラの芽、りんごドレッシングを購入。りんごドレッシングは、波賀町で生産されたりんごをふんだんに使った人気の一品。イタリアンドレッシングのようなさっぱりとした味です。

コシアブラ、タラの芽は天ぷらにして食べました。新鮮で風味がよく、とてもおいしかったです。食パンは厚切りトーストで食べました。ふっくらとしており、こちらもおすすめです。

レストラン「楓の里」

道の駅に併設されたレストラン「楓の里」。木がふんだんに使われており、森のロッジのような雰囲気。2022年3月にビュッフェ形式のレストランとしてリニューアルオープンしましたが、2023年の1月からメニュー形式に変更。多くの道の駅のレストランがそうであるように、配膳・下膳はセルフで行います。カウンター席では引原川と楓並木を眺めながら食事を楽しめます。

奥播磨名物「笹うどん」(880円)。麺には笹パウダーが練り込まれており、鮮やかな緑色をしています。笹の風味はよくわかりませんでしたが、もちもちした食感がくせになる。

汁はあっさりとしていて、山菜はしっかりと下味がついていました。一般的なうどんや、ソフト麺とは異なる不思議な麺でしたが、とても美味しかったです。一度ご賞味あれ。営業時間は平日11:00~14:30、土日祝11:00~15:30。LOは閉店30分前です。

施設情報

■住所:兵庫県宍粟市波賀町安賀8-1
■路線名:国道29号線
■営業時間:9:00~17:30(平日) 9:00~18:00(土日祝) ※施設により異なる
■定休日:第2第4水曜日、年末年始
■駐車場:69台 (大型車2台/普通車67台)
■スタンプの場所:特産品販売所内
■URL:https://www.haga-net.co.jp/minamihaga.php

※本記事で掲載されている情報は公開時点のものであり、閲覧時点での情報と異なる場合があることを、ご了承ください。

近隣の道の駅

道の駅 播磨いちのみや(約9km)
道の駅 はが(約7㎞)

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